トイプードルを飼う際の注意点

近年のペットブームに伴い、犬や猫を飼う家庭が増えてきています。
中でも小型なトイプードルはその愛らしさから、多くの人を魅了しています。
しかし、トイプードルも人間同様命がある生き物です。そのため、飼う際には様々な事に気をつける必要があります。こちらでは、トイプードルを飼う際の注意点についてご紹介いたします。

与える食べ物に気をつける

食事は健康管理の基本となるので、与える食べ物には気をつけるようにしましょう。
子犬は体が弱いため、食べ物には特に注意が必要です。中でも、牛乳は下痢の原因になってしまいますし、ネギ類は溶血性貧血や血色素尿症を引き起こす可能性があります。
また、近年ではブドウも中毒症状を引き起こす可能性があるとされていて、最悪の場合死に至るケースもあるそうです。

このように、人間の食べ物には犬にとって危険な食べ物が含まれています。
大切な家族を守るためには人間が食べている食事を与えないようにする必要があります。
他にも、味の薄いドライフードを与える事も大切です。嗜好性の高い物を摂り続けると、味の薄い物を食べられなくなってしまいますので、嗜好性の高い食事は控えましょう。

状態を把握する

子犬のトイプードルは温度調節が苦手です。そのため、飼い主が状態を把握する必要がありますので、夏は28℃、冬は15℃といった上下限の温度を目安に温度調節を行いましょう。
一方、成犬は寒さには強いですが、熱さには弱いため、夏の気温には気をつける必要があります。
足裏の毛のトリミングを怠らないようにする事も大切です。遊んでいる最中に滑って怪我をしてしまう可能性がありますので、怪我を未然に防ぐためにも定期的にトリミングを行うようにして下さい。